夏休みの宿題シンドロームと3層構造

ギリギリ病とか学生症候群とか言うあれ、大人も同じだし人類共通のテーマってのは実体験からも理解してるんだけど、これだけは言っておきたいことがある。

みんな同じ、だからできなくても大丈夫。って話にはならない。
ギリギリになってそれでも終わらせてくる人と、終わらせられなかった人。
ここには大きな隔たりがある。たった1日のタイムラグだとしてもだ。

約束の時間ぴったりに到着した人と、1秒遅れて到着した人。これも同じ。
前者は約束を守れる信用できる人だし、後者は人との約束をやぶる人。

さらにその次の壁があって、ここで約束を守れなかったことを最初に「ごめんなさい」と言える人と、謝罪より先に言い訳を取り繕ったり論理をすり替えて自分の正当性を主張する人。
ここにも大きな隔たりがある。

この3層構造の、自分がどこにいるだろう。
 (1層目)約束・期日を守れる人
 (2層目)守れなかったときに心から謝罪できる人
 (3層目)守れなかった自分の正当性を主張する人
もちろんいつも1層目、すなわち約束を守れる人でありたいと思っているし、そもそも守れない約束をしないように心がけている。万一忘れたり破ってしまった場合には2層目に踏みとどまる。絶対に3層目には行きたくない。
なぜならば、そういうみっともない大人を見て「この人とは関わらないでおこう」と思っているから。人にそう思われたくないから。

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