高齢の店員

コンビニや小売店の店員について、少し前までは高校生や若者のほうが不安だったけど、最近は高齢者のほうが不安。

不安というのは、仕事の丁寧さ。もちろん接客態度みたいなものも含まれるけども、自分が一番大事だと思ってるのは「商品の取り扱い」
最近は実店舗で買い物をすることは随分減ったんだが、昨日とある小売店で(物理的に)大きな買い物をして、車に積むのを店員さんに手伝ってもらったところ、放り投げるようにして積載された。正直腹がたった。
商品も車も私のモノなので、もうちょっと他人のモノを取り扱う配慮がほしかった。
見た目は50台後半くらいで、頑固そうな雰囲気で何も言えなかった。

考えてみれば、高校生アルバイトより高齢の方のほうが、袋詰めが雑だったり、陳列が汚かったり、接客が不愛想だったりする。
もしかすると、正社員だったならここまで悪くないのかもしれない。

高齢になってなおアルバイトをしていること自体は否定するものではないが、本人たちにとってみれば社会や環境に原因を求めたく、そういう鬱憤が態度に表出されているのかもしれない。

少し前までは、既成概念やノウハウはすべて大人から子供へ、上から下へ、水が流れるように動いていた。だけど最近は、とにかくいろーんなノウハウが、比較的若年層の間で形成されて、若年層の間で消費されるもんだから、年寄りは疎外されていく宿命にあると思う。

自分もあっという間に老いて、人知れず死ぬのだろうな。

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