仕事も趣味も学習も、基本は全部これ、クリアしたい病。
自分の場合「達成した」と心の底から思えることが、一番の報酬だとわかってる。
自己肯定感とも言えるし、ちっぽけな承認欲求とも言える。
だけど、これを組織のやり方に置き換えていくことの難しさをあらためて感じる。
自分にとって自分が設定したゲームは楽しいけれども、俺が設定するゲームを部下や同僚が乗りこなしてくれるかという話。
これはやらされ仕事になって、夢中になれない。自分に置き換えればわかる話。
学生時代の部活動のように、それが好きだという者同士が集まれば何の問題もないのに。
(今はそう思えるが、学生時代は、「部活は中途半端な者同士の集まりだからダメだ、社会人になればお金をもらうプロの集まりだから、今より熱中できるはず」みたいに考えてたふしはある。)
さて、1つには「全部俺が設定してしまった」という問題がある。
全体状況を可視化するシステム、現在地とゴールまでの距離、過去と未来を関連付ける仕組み、短期目標の積み上げが長期目標に直結する流れ。
これは自分の性分だったりもして、わかっていたことではある。そう、結局やり始めると、狙うか狙うまいかにかかわらず主導権を完全に握ってしまう性分にある。
だって、他の奴らに任せておくと溺れ死ぬだけだから。
気づけば勇者一人になったかもしれん。
何度死んでも生き返る 戦士、僧侶、魔法使い、いないかなぁ。