たいていは演技か、またはその環境における固有の振る舞いに違いない。
たとえば、いつも不機嫌な人がいたとすれば、それはあなたとの相性が悪い。
いつも陽気な人がいたとすれば、あなたに媚を売ってるのだろう。
自分に当てはめてみればわかる。誰しも、陽気な時点もあれば、陰気な時点もあるじゃないか。
ところが、他人のことになると「あの人はこういう性格だ」とラベリングし始める。
あるいはポジション取りといってもいい。自分と区別する、敵か味方か見極める。
性格なんてものは幻想だ。評価してはいけない。期待もしないから、執着もしない。