コロナで青春がないから辛いって言ってるけど、青春って何?
学校での思い出?友人や恋人と過ごした時間?
修学旅行?部活動の大会?文化祭?
こういうネガティブなキャンペーン言葉ってのは、実は「大人」が考えてるんだ。それがお金儲けになるからだ。メディアのPV稼ぎや団体の政策批判のために、「コロナや自粛で若者の青春が奪われた」って言ってんだよ。
否、学生時代に諦めたことなんか、その後の人生に大した影響ないから心配しなくて大丈夫。
むしろ、たまには一人で静かな時間を過ごしてみると良いと思うんだ。
学校に縛られずに、そして友達とも群れずに、一人で考える時間を作ろう。
大人になって自分一人で考えるテクニックがないと、自分が困る。
会社の指示がないと自分で動くことができない。人と違う考えを持つ勇気を持てない。
都合が悪いことがあると、すべては環境が悪い、会社が悪い、上司が悪い。
こういうのは、訓練が足りなかったんだなと思う。
学校が用意してくれた旅行、大人がお膳立てするイベント、いつめんで群れて過ごす無敵感。そうした極度の消費者意識が、人間をダメにする。
だから俺には、「コロナで青春がない」なんて悲観しているのは、ダメな大人への入口に立ってるように見える。
いい歳した大人がよ、「やりたいことが見つからない」とか「給料これだけ?日本死ね」と言ってるのと同じに聞こえる。そういう大人ってのは結局、死ぬまでお客様感覚なんだよ。「誰かが手を差し伸べてくれるはずだ、そうでなければ会社か政府が悪いんだ」ってね。
そういう大人になりたくないだろ?