ユーザ体験の議論が抜けている

新バージョンを開発する話になると必ず出てくる厨
・プログラム言語は○○を使う
・プラットフォームは××を使う
・今度こそきれいに作る
・バージョン管理はこうしたい
・リリース管理はああしたい
・いつまでに作る
・誰が作る

てめぇらの大義はそんなもんかと、心底がっかりする。
最も肝心な、ユーザ体験の議論が抜けている。How, What, Where, When, Who ばかり。
Whyがないんだ。

なぜ作るのか。それを作ったら、誰が幸せになるのか、誰のどんな問題が解決するのか、ただ技術が枯れてきたから今と同じモノを違う技術で作ろうってんなら、おままごとじゃん。
そんなものに誰がお金払うのさ。

いや、わかるよ。払うだろうけどさ。まぁまぁ参入障壁が高くて、経済レベルが上振れも下振れもしづらい業界だから、あらためて製品価値を定義し直す必要なんてなくて、ただ作ればいいと。

だけどそんな仕事のどこがおもしろいの。今ある1つの正解をまた作るなんて。
俺は別の正解を見つける旅をしたいよ。

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