キャッシュトラック(2021, アメリカ)

主演ジェイソンステイサム、監督ガイリッチー

現金輸送の警備会社の採用試験を受けるパトリックヒル(ジェイソンステイサム)。
試験成績はギリギリ合格だが現場で超人的活躍を見せ始める。
実はHはギャングのボスで、数か月前にこの警備会社の現金輸送車が襲われた際に、自分の息子が巻き込まれて殺され、その復讐のために経歴を偽装して潜入。
同僚を締め上げたりして事件の裏側を探り始める。
ブラックフライデー当日、上司にあたるブレットが襲撃グループに手を貸していると突然の告白。息子が銃殺されたこともこいつのせいだとわかり、最終的にはこいつを含む襲撃グループに復讐を果たす。

こういう暗い雰囲気の映画は嫌いじゃないし最後までダレルことなく楽しく見れたんだけど、設定が微妙だったかも。息子を殺されたことへの復讐とはいえ、自身はギャングのボスだし因果は自分にあるよなと。
ガイリッチーのシャーロックホームズとかコードネームUNCLEとかは好きで、そういう世界観というか雰囲気を期待しすぎたかもしれない。

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