みんながみんな、周りが悪い、環境が悪い、会社が悪い、部下が悪い、上司が悪いと言っている。お前はどうなんだ。すべててめぇの選択の連続が招いた今だろう。
上司の頭が堅いとか、部下の動きが遅いとか、結局はみんな自分が一番かわいくて、それが脅かされることがあってはならないので、少しでもコンフォートゾーンを保てるよう日夜防御線づくりに勤しんでいる。
自分だけが損していることが許せない、自分だけが不当な扱いを受けることが許せない、楽なほうを選ぶあいつが許せない、苦しいのは周りのせい、自分はこれだけ頑張ってるのに。
そうか、それでもいいと思う。そのままバカでいてくれたまえ。
「周りが変わってくれるはずだ、なぜなら自分は悪くない」と思っている奴らは、決して自ら噛みついてくることはない。結局はどんな理不尽も受け入れ、愚痴を共有しては傷をなめ合い、一生同じ場所をぐるぐる回るだけだ。
そんな状況で、自分はどうするか。
俺は、今後も「自分が楽しい」仕事のやり方を優先して、それが「お客(社会)が求めること」と一致していると「俺自身が認める」限りにおいて、これをやめることはない。
サラリーマン的ではないし、その文脈では零点の人材かもしれないがそれは自覚している。
自分の仕事が社会に貢献したかどうかだけ、今後もそれだけ。