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SDGsへの雑感
SDGs ~ Future-Fitな社会(自分用まとめ)
Future-Fitの8項目でいうと、7項目目の「人々は充実した人生を送る力と機会がある」がどうやら我々にとっては最重要らしい。これはほとんど全会一致だった。
ソフトウェア産業はサービス業なので、炭素排出量や再生可能エネルギーの面ではこれだと言える損益分岐ゴールは無くて、各グループの議論は次第に「働く人、働く環境」に収斂していった。
考察2点。
1.ある社員が「評価に差別や冷遇がある」と発言したところ。ここで人事部長が「雇用条件や評価制度に落ち度はない」みたいなことを言っていた。いわばそれは現場の問題であると。これは確かにそのとおりで、倫理や社会通念に反するような規則があるわけがない。(社規社則に「差別してよい」と書いてあるわけがない)そんなことはわかりきってるのだが、現場レベルではそういうことが行われていると。
どこにでもある話だと思うが、上長のお気に入り社員であれば優遇されるしそうでなければ冷遇される。ココに関しては、解決する気がないんだなとわかって逆にすっきりした。
ただどこにでもある弱肉強食の世界が、この小さな組織でも起きていたというだけだった。
2.冷遇されるって辛いことか?俺は、アホな上司に可愛がられて優遇され、あるいは自ら迎合して信念を曲げてまで機嫌をとるより、冷遇されて孤立したほうがいいと思ってる。
負け惜しみでもなんでもなくて、それが圧倒的に楽だから。仕事に集中できるし、つまらない人間関係を絶てるし、自分の技術が社会に通用してるかどうかをいつも冷静に見ることができる。上司に必要とされたいというよりは、社会に必要とされたいし、いつでも職業選択の自由はとれるのだから、この目の前にいるアホに気に入られたくて仕事をするなんて馬鹿げてると思ってしまう。
上司なんてのは、自分と変わらないただの人間。特別な能力や違いなんてないし、何か答えをもっているわけでもない。しかし、答えを持っているかのように振舞うし、特別な能力があるからそこにいると錯覚している。すべて茶番だ。ごっこ遊びと変わらない。
こいつらがごっこ遊びの世界に興じてる間、俺は自分を磨き続けたい。