インフルエンザ闘病記録

インフルエンザだった。

12/13から12/17まで、土日を含めて5日間をうだうだ過ごした。

最初は、喉の異変からだった。13日の金曜日、この日はプロジェクトの忘年会だったが夕方歯医者を予約しており、歯医者終わりで忘年会に行くつもりだったのが電車内で明らかな喉の異変に気付いて、なんとなく嫌な予感がして急遽忘年会を欠席した。帰宅後はいつものルーティーンで(結局)激安赤ワインでスプリッツァーを楽しんだ。体調の悪さからいつもの美味しさではないことを認めつつ、たぶんボトルを半分くらい開けたところでいよいよ体の様子がおかしいことを自覚し、ついには椅子に座ってられないほど怠くなってきて、苦し紛れに よいときOneとイブクイックをワインで流し込んで、ベッドに倒れ込んだ。

次に起きたのは、23時50分頃だった。寒さに震えて起きた。喉の痛みは増していたが、頭はスッキリしていた。起床時に必ず湿度計を見る習慣があるのだが20%だった。超がつくほどの乾燥状態だが、寒さには勝てないと判断して暖房を強めて再入眠した。

14日の土曜日、いつものルーティンで6時に目が覚めた。喉の痛みはあったが、しっかり汗をかいたことで体も頭もスッキリしており、1時間ほどサイクリングに行った。いつものルーティンで神楽坂から早稲田通りを靖国方面に直進し皇居を一周して帰宅。ダルさはなかったものの、耳や鼻の感覚器官が痛くて痛くて、この時点で、単なる風邪ではなくどうやらインフルかコロナか、強いウィルスが寄生してる感はあった。風邪の引き始めを過小評価しがちな自分だが、さすがにこれはやばいやつかもと思いつつ、この日は終日ネトフリして過ごした。相変わらず部屋の乾燥がきつかった。

15日の日曜日、剣山を飲み込んだような喉の痛みで起床。念のため湿度計を見る。何の期待もしていないが、相変わらず20%を示している。気休めに手に取ったスポーツドリンクたった一口飲み込む覚悟を作るのに数秒かかる。ほどに喉が痛い。それでも本当はリフレッシュにサイクリングに出たかったが、さすがに無理だった。

とりあえず寒さをしのぐために、クローゼットを開けて目に入った服を全部着て、昼まで眠ることにした(当たり前だが実際には全部は着ていない。)何度か喉・鼻・耳の不快で目を覚ましたが、粘りに粘ってお昼過ぎまでベッドにへばりついた。14時頃になって食欲が出てきて、冷凍豚汁と明太子ごはんをモリモリ食べて、また寝ることにした。まったく眠くなかったが、こんなときはYouTubeが本当に役に立つ。4時間くらいの長編宇宙雑学みたいな動画を垂れ流して、わかったようなわからないようなモヤモヤとした感覚が妙に気持ちよく、何度でも眠ることができた。

16日の月曜日、朝4時頃、ついに今日の仕事はあきらめた。全身の悪寒、一歩一歩が全身に響く。今日まで認めることができなかったが、ウィルスに全面降伏した。仲間にお休みの連絡をして、朝イチで消化器内科を受診。インフルエンザA型で陽性反応。ほっとした。インフルでもコロナでもない名もなきウィルスに負けてお休みしたのでは格好がつかないから、相手が強敵で本当に良かった。気持ちを晴れやかにルンルンで帰宅した。この日は、飲むゼリー、ヨーグルト、エナジードリンク、バナナなどを、ここぞとばかりに爆買いした。抗インフルエンザ薬ソフルーザと鎮痛剤のカロナールを贅沢に流し込んで、大満足。

17日は大事をとって出勤こそしなかったがちょろちょろ仕事を開始。そんで18日からようやく全快復帰。

いやいやしんどかった。約10年ぶり3度目のインフルエンザ記録。

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