忙しさとエンゲル係数

最近は忙しすぎて、寝てるとき以外はずっと仕事してるくらいの感じになっている。心身ともに良好で何ら問題はない。こういう状況が久しぶりなので、今は「非日常感」として楽しめている。加えて、忙しすぎると言っても前職時代と比べればずっとラクだ。人間関係や労働環境に窮屈さがないことがありがたい。業務の量なんてのは、どこで働こうが大小波があるのは当然で、それ自体はさして問題ではない。

とはいえこれが1年続くのは困るので、早く片付けないと。

さておき、僕の場合は忙しさとエンゲル係数が比例しているように思える(一般的にもそう言えるのかもしれないが特に調べていない)。
エンゲル係数とは、総消費支出に占める食料費の割合のこと。たしか25%くらいが日本人の平均的な値で、このエンゲル係数と所得の大小関係を調査したり、生活水準を測る1つの指標になったりしていると。

僕の場合、食費を除いた総消費支出(いわゆる生活費)が毎月約20万から25万程度。食費はしっかり自炊ができる月で3万程度、どれだけいっても5万程度が良いところだったワケだが、この一か月は10万くらい使ってる気がする。1日約3000円ということになる。

暴飲暴食しまくってるわけでもなくて、一番の要因はウーバーである。1回あたり2000円~3000円が当たり前になって、ドバドバお金が出ていく。これは時間を買っているのだからしょうがない。栄養のある肉と野菜を短時間でちゃんと摂取しようと思うとこれしかないのである。

こうしてお金でどんどん便益を買って自分がラクをすることにはなぜか罪悪感を伴う。そういう教育を受けてきたのだから仕方がない。僕のように働き盛りの人が稼げるときにちゃんと稼いでちゃんと使うのは本当は誰にとっても良いことだ。1人暮らしで食費に月10万、上等でしょ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA