どうやらここらで一つ終幕らしいのです。
これを、「別れは思いがけずやってくる」だなんて思ってるようでは想像力がなさすぎるし、あるいは、いつそんな日が来てもいいように日々スキを体現する努力を怠っていたのかもしれない。
と、気色悪いお気持ち表明はここまでにして。
一年後の集合に向けて個人の戦闘能力をあげていかねばなるまい。無論、自由意志で集合できるほど甘い状況ではないことは、両面から重々の十承知している。
まずは、この一年サボっていた理論研修や実務従事をしないと。こればかりは土日か休暇でこなすしかないが、これは僕が選択した生業なので致し方ない。本当はこの業界にだってSWOT分析等のフレームワークが使えるはずなんだ。そういう知見を展開したいと思っていたのに、なぜかだいぶ序盤で諦めていた節がある。この一年取り組んでみて思うのは、こうした教科書的なやり方をナシにして進む次のステップは脆いということ。
守・破・離って概念はまさにそういうことで、「守」は教科書的なやり方・お手本・テンプレート・前例を守り基本的な型を身に着けること、「破」は型をやぶって独自のアレンジを加えて発展させること、「離」は独自の流派を築くこと。「守」を疎かにしたら単なる「出鱈目」ということ。散々学習したつもりだったが全然だった。
次にテックのこと。この一年は貯金を切り崩す感覚だった。プログラムは1行も書いてないし、新しい発見がない。※厳密にはちっこいサービスを運営しているから1行は書いてる。
適当なテック系記事から上澄みをすくい取ることはできても、血肉になってる感じがしない。いっそ一度SI系の案件でハングリーさを取り戻す必要があるのかもしれない。
とにかく寂しい。寂しいけれど待ってろよ。