北東向きの部屋につき、朝型の自分にとってはやわらかく差し込む朝日が気持ち良い。
そして意外にも１日を通して明るいのは嬉しい誤算。同居するパキラにとっても良いことだ。耐陰性があることは知っていたが、調べると、もともと南米原生で日を浴びながら数十メートルまでグングン育つので、葉焼けしない程度のやわらかい日差しと１年を通して温暖が気候が大事だそう。
なんせ狭いので部屋はいつもぬくぬくと暖かいし、隙あらばカーテンを開けて外を見ながら作業したい俺とも相性は良いと思う。
きみが成長してその狭い鉢植えを出るのが先か、ぼくが成長してこの狭い部屋を出るのが先か、勝負。
真ん中がパキラ、左が（たぶん）サンデリアーナ・笹のようなシャープな葉が特徴、右がフィカスプミラ・すでに葉焼けが見られる。早朝は雨でどんよりしていたが日が差してきた。
上京にあっては荷物１つと この植木鉢を抱えてきた。レオンのマチルダのイメージだったが、新幹線の窓に映る自分はただのおじさんだった。直ちにイメージを修正した。
