人間失格

書評 悲しい物語だった。終始薄暗い描写。
冬に人に会わずこもってこれ読んでたら死ぬと思う。


わかったような顔して「近頃は生きづらい世の中になった」と言う人がいるが、
人間関係の混沌や自他の境界線への苦しみのようなものは、今も昔も変わらないかな。

そういう意味では、俺もお前もみな葉ちゃん。

あと、これって太宰治の自伝的な内容かとずーっと思ってたんだが、どうやら違った。

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