学習コストを払えなかったんだな

最近一緒に仕事をする人が、タイピングの行儀が悪くてイライラする。
・首が上下によく動く。(目線が画面とキーボードを行き来する)
・ミスタイプが多い、バックスペースの頻度が多い。
・ホームポジションに戻らない
・人差し指が活躍しすぎ。

たぶんもう40歳以上だから、今さら何も言うまい。
否、本人に矯正するつもりがあれば、いつからでも直して習得できると思うんだが、数十年に渡ってそういう学習コストを払えなかったんだから、今後も無理に決まってる。
これが、仕事の生産性や品質に影響しているなんて、本人は微塵も思ってないんだろうな。
人との違いも理解してないと思う。なんだったら自分は早くて正確くらいに思ってるかもしれない。

出来る人は、どうやって身に着けてるんだろ。自分は中学生の頃に、今でもよく覚えてるんだがMikaTypeってソフトで猛特訓した。こんなに頑張って覚えて、大人になった頃にキーボードの配列が変わったらどうしようとか、変な心配をしてた。

今は学校とかでやってるのかな。
入力デバイスとしてのキーボードは、なくならないと思うんだよな。生徒に配布するならタブレットではなくノートPC一択だと思うけどな。
今のようにインターネットを消費する世界になってからは、そのコンテンツを見て消費する側が圧倒的に多くなったものの、それを作っているのはパソコンを操れる人だし、それらのサービスはちゃんと機械っぽい機械が動いてて。情報という科目が、そういうものだったら俺はうれしい。俺はね。

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