mapとfilterのアロー関数利用

filter は where句で「選択」の操作、mapが selectする対象列で「射影」の操作

var array = datalist.filter(value => value["prefecture"] =="愛知県").map(item => item["city"]);

この例だと、datalistから「prefecture=愛知県」の「city」のリストでarrayを作ってる。
select city from datalist where prefecture = 愛知県 ということ。

恥ずかしながら初めてちゃんと使って感動した。
今回やってる作業は、jQueryに頼らずES6をきちんと理解して Vanilla で書くことが重要なミッションだったので、良い機会となった。

仕事だとゆっくり調べながら新しい記法を試すということができない場合もあり、あるいは既存のライブラリや過去ソースに倣って作る場合が多く、そこに個人の学習意欲やスキルアップは求められてない。
大抵のことは条件分岐と繰り返し文だけで実装できるし、それらの低レベルな命令の組み合わせのほうが結果的に高速だったり、都合が悪ければ実装を直せるわけだから、それも悪くはない。(「低レベル」ってのはより機械に近いという意味で)

ただ、その両方を使いこなせて、選択できるということが我々の価値であると。

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